一昔前、「うん、国債」なんてポスターがありましたね(笑)
日中と日没後の気温差が割りと大きく、まだまだヲサーンには辛い今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか、こんちくわ。
さて、今日はなにやら日本国債にまつわる記事が目立ったのでこいつを覚え書き。
SMBC日興証券の佐藤雅彦シニアアナリストによると、上場地銀は2022年12月末の時点で、円債で約1兆4100億円の含み損を抱える。同氏は2月20日付のリポートで、10年物の国債金利が今後1%になると、単純計算で「円債の含み損は4兆円程度に増え、平均の自己資本比率も実質1%程度低下する」と試算した。
メディアに釣られて「引っ込め無能黒田!」的な事をいう人がチラホラ居たけど(出版物の中でね)、それ居酒屋政談レベルのバカと無知晒してるだけだから控えた方が良いと思うの。
世の中そんな単純なら苦労しません。
とは言え、黒田総裁の手法が完全に正しかったかというとまたそれは別の問題。
”異次元緩和”を決めた当時は、現在の”米金利の急上昇”という条件は織り込まれてませんでしたからね。
昨秋の盛大な黒田批判はコレが要因。
デフレの中で政策金利を上げると↑の様に国内企業の懐事情が痛みますから、まぁ難しい舵取りではあったでしょうね。
日本の場合、以前にも書きましたが日銀の緩和政策の足を引っ張ったのは政府です。
デフレの真っ只中に、政府が「二度も」消費増税をするという狂ってるとしか思えない決定をした後の現在のコロナ禍&ロシアのウクライナ侵攻です。
こんなモン、中央銀行だけでどうにか出来る問題ではありません。
他の先進国と違い、日本の場合は完全に政治の問題です。
『異次元の少子化対策』って、数十年出生率が下がり続けてる状況で何一つ結果を出せてない現状こそが”異次元”ですから、言葉遊びなぞしてないでさっさと「普通の少子化対策」して下さいお願いします。
と、怒ってみたところでもう一つ。
植田新総裁が取り得るオプションの推察をしたコラム。
今後の参照にしましょう。
特に、「緩和政策を継続する」とはいえ、短期金利と長期金利の歪みの修正は喫緊の課題でしょうからね。
その手法には注意を払った方が良いのかと。
以上、政策金利のお話でした。
次。
様々な要因に触れながらも、それらをロジカル且つ分かり易く解説している良コラム。
但し、お勉強になるのは”そのロジック”だけで、自身のポジションは自身の頭で考えた方が良いと思います。
というのも、
先々週辺りからどこ見ても「137円台来るで詐欺」が如き様相で、「いや、下げてる真っ最中ですケド…?」と違和感しかありませんでした。
株価にしても同じ。
先週、金利と市場がシンクロしてないオカシな動きをする日が数日ありましたが、
誰もそれには触れない。 そして直後の日米両株価昇竜拳ですよ。
これは何の根拠も学もない高卒のヲサーンの素人考えですが、
先々週からの荒い(&妙な)値動き(特に円の絡む物)。これ、チャイナマネーがそれなりに影響してるんじゃないかと考えてます。
ほら、「万単位で掛けるとオッズが変わる」と話題の高知競馬場みたいな感じ?
試しに、先週来発表された中国の指標(指数)の数値と日時を照らし合わせてみると良いです。
大体同じ日時で、その数値に準じた値動きになっていると思います。
勿論、ただの元りょ~りにんのド素人のいう事なぞ真に受ける必要はありませんし、その相関関係も定かではありませんが、中国の指標やら公式発表は少し気に懸けておいても文字通り”損はない”と思うんですよね。
「中国の仕業にちまいないっ!」なんて陰謀論みたいな事を言うつもりはケンミジンコ程もありません。
AI任せのトレードが主流のこのご時勢。一旦流れが出来ると、ポジション調整の振れ幅が大きくなるのがその特徴であり、チャイナマネーがそのきっかけを作るのに一役買ってる可能性があるのかな?なんて風に考えていたりしますってお話でした。
そういえば、その昔ジャパンマネーを「ミセスワタナベ」なんて言ってた時代がありましたっけねぇ…(遠い目)
個人的めも
居酒屋業態は「脱マスク」解禁が業績回復のきっかけになると良いね…
大きなセールスポイントとされるMR体験としては、ヘッドセットを着けたまま現実世界をナビゲートする「スマートガーディアン」が登場。「家の中を楽々と歩くことができ、視界は完璧だ。デスクトップにアンカーを置いたり、いろいろなものを置ける。コーヒーも飲める。
「コーヒーも飲める」←キラーワードすぎる(カフェイン中毒)。
買い替えちゃいそうでコワい…