「潮が引いて初めて誰が裸で泳いでいたのかわかる」
最近また頓にスマホでゲームしてるヲトコの人が増えて来た気がする今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか、こんちくわ。
ワタシ的には、暇を見つけてはスマホゲー立ち上げて月にン万円もお布施する位熱中出来る人なら、その射幸選好性を生かしてETFとかCFDでも取引しとけば小額投資で済んで且つワンチャンお金が増えるゲームを楽しめるのに…と思ったり思わなかったり…
(ヲサーンはPCゲーマーなので、ゲームそのものを否定する気はねす。)
さて、
何はなくとも今日はこのニュースですね。
スイス国立銀行(中央銀行)はUBSに1000億フランの流動性支援を提供する一方、政府はUBSが買収する資産から生じ得る損失に対し90億フランの保証を与える。スイス連邦金融市場監督機構(FINMA)は、クレディ・スイス債約160億フラン相当が無価値になり、民間投資家がコストを負担することになると説明した。
ピーク時の1/100の株価で買収出来た上に政府保証も付くという好条件、UBSはボロい買い物が出来ましたね。
スイス政府にしても、放漫経営な上に不正までやらかすどうしようもない旧経営陣を放り出す事が出来たと、これぞまさにwin-winってところに着地しました。
とはいえ、銀行破綻リスクが与える不安は週末の間に世界一周旅行をしてしまい、予想通り朝からいろんなものの売りが止まりません。
(NY時間に入ってから落ち着きを取り戻した模様。)
そんな中、今日激烈に一読をオススメするのがこちらのコラム
最初の方こそ「う~ん…」とモニョる部分もあったのだけど、読み進めていくと今の日本経済を取り巻く状況を見事に表現した素晴らしい内容でした。
これを読むだけで「黒田総裁の成績は何点?」なんてコーナー作って喜んでる日本のマスコミがいかに低レベルかも分かります。
そうです。
日本の問題は黒田総裁ではなく、金融政策を武器に日々最前線で戦う日銀総裁の援護射撃(財政政策)をしないどころか、消費税増税を”二度も”行うという「味方を後ろから撃つ」愚策に終始した(進行中)政治の側の責任です。
「予算委員会」の最中に、”連日”8年も前のどうでも良いメモ書きをネタに下らないやり取りに終始する野党も同罪です。
こんな調子だから30年もデフレが放置され、少子化に拍車が掛かり、減少傾向にあった自殺者が増加に転じる(しかも今回は女性の自殺率が上がるオマケまで付いた)んですよ。
このコラムにあるように、今後日本の政策金利が上昇した場合、現在顕在化しつつある地銀の体力問題も本格的に問題視されるようになる事でしょう。
頼みの住宅ローンも今や主戦場はネット銀行です。
その昔「悪夢」と呼ばれた政権がありましたが、何のことはない、政権を持たずとも政党の存在そのものが悪夢です。
今や世界経済は大混乱、日本の中小企業の経営も家計も火の車です。
出席さえしていれば議員の責務を果たしているとかお遊戯会じゃないんだから、「予算委員会」では予算の審議して下さい、お願いします。
では今日はこの辺でっ♪